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1年目の経過観察診察日

今日は夫の診察日でした。

前日入院中の主治医からお電話があり、検体のための血液を採取したいので病院に着いたらお電話くださいとの事で、久しぶりに入院中の主治医にお目にかかりました。

相変わらずお忙しそうでしたが、彼の顔を見るとなぜかホッとします。

血液内科の診察はいつものように血液検査をして、軽いお話し。その後の様子などを話しました。そして、次回のCTと診察の予約を入れて・・・最期に主治医が「実はこの診察が私の担当の最後になります。移動で他の病院に移ります。まだ次の主治医は決まっていないのですが、充分に引継ぎをしておきます。状態も安定していますから問題ないと思います。」と主治医とお別れする日が来てしまいました。何となくいつもと感じが違う!って思っていたのですが、やはりこんな日が来るんですね。なかなかコミュケーションが取りにくかった彼ですが、お別れは寂しいです。

「先生お元気で」と言った時の彼の笑顔は忘れないと思います。

その後放射線科に行き、ここでもいろいろなお話をしていたようです。実は夫がこの病気になってからこの大学病院には去年同じタイプの患者さんが4名も来られているとか。放射線科の主治医が「こんなに珍しいタイプなのにここに集まっちゃいましたね」とおっしゃってました。血液内科の主治医が変わることをお話しすると「内科は移動が多いんですよ。特に血液内科は。新しい先生は不安ですか?」と聞かれ「症状も安定しているので大丈夫ですよ。」と安心するようにおっしゃってくださいました。

入院中の主治医の検体の血液検査の事です。

実は入院した際、あまりにも症例の少ないタイプとの事で北海道大学がこのタイプNK細胞型の検体を集めて分析をして、このタイプの研究をしている。そのために夫の血液も協力してもらえませんか?とのお話しがあり、治療前・治療中・治療後と3回血液採取をする事になっていましたが、本当は去年の治療後に3回目を採取する予定だったらしいのですが、なぜか今回になってしまったと。そのおかげ?で入院中の主治医にお会いできた訳です。今の大学病院でも去年だけで4名がいらっしゃるというNK/T細胞型が特殊なタイプと言われ、生存率も厳しく、治療も確立していない2年前より確実に前に進んでいると思いました。大学病院間のネットワークもあります。もし、今夫と同じNK/T細胞型でこのブログを見てくださっている方がいらっしゃいましたら・・・・きっと大丈夫です。勇気を持って治療に励んでください。医学は本当に1日1秒前に進んでいると思います。

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